2011年新語・流行語大賞にピンと来ないと言ってみる回　窓野総研　第85回

備忘録357回でも、ちらっと触れていた通り、更新休み明けにさっそく、前身のブログから恒例の新語・流行語大賞について、ピンと来ないと言ってみるのだ。

なでしこジャパン
なでしこジャパンっていう愛称が付いたのは、結構、時間が経っている気もしないでもない。とはいえ、今年は明るい話題が少なかったから、大賞ってことでいいのかな。

絆
理由を聞かれればなるほどとは思うけど、流行した言葉なのかと言われると、全くもってピンと来ない。

スマホ
これはもはや、日常的にも定着しているといってもいいかもしれない。流行語の一歩上をいく定着語って感じかもしれない。

どじょう内閣
毎度おなじみ、政治がらみのお言葉。そんなに流行したのかどうかは、ピンと来ないの一歩上を行くさっぱり感。しかも、その後でやらかしたことがデカい案件過ぎて、なんかねえ。

どや顔
ドヤ顔も、結構、前からある言葉のような気もしないでもない。これは住んでいる場所にもよるのかもしれない。

帰宅難民
社会派枠。結局のところ、東京一極集中の問題なんだけど、首都機能分散化論が出てくるようで出てこないこのヘンテコさ加減が素敵。

こだまでしょうか
AC効果。これとぽぽぽぽーんとの2択って考えれば、無難な方を選びたがるのが、ここのシステムの特徴ではあるわな。

3.11
正直、この呼び名ってあまりピンと来ない。っていうか、こういう言葉のすり替えって、時間が経つにつれて、当時の現状が見えにくくなるから、あまりよくないんだぞ。

風評被害
デマに対する策は、情報を粛々と提示して、信用を高めていくしかないのですけど、肝心の情報を持っている人も、情報提供を生業とする人々も…なんかねえ…って思う、今日この頃。

ラブ注入
タレント枠。正直、今更すぎて、ピンと来ない感がすごい。

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