ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

ネット選挙をうっすら考える回(過去記事リミックス)

   

今回は、前身のブログ記事で書いたことを見つつ、今、ネット選挙で思っていること、早い話が、なんか嫌な予感するなあという漠然としたものについて、きわめて情緒的に書いている。

なお、前身のブログで書いていたのは、
2005年08月09日に書いた「総選挙に関して…テクノラティジャパンの選挙特集コーナーとブロガー発信情報の共有化」
2005年08月15日に書いた「総選挙はてなと公職選挙法と未来予測と世論調査と」
2005年08月26日に書いた「そろそろ公職選挙法改正してみない?」
そして、2007年03月28日に書いた「公職選挙法の抜け穴?」の4つである。

2005年では、ネット選挙をとっとと解禁しちゃえよという立場で、そして、2007年では、解禁するにしても、ここらへんがちょっと気になるなあという立場で、あーだこーだ書いていたのだった。

なお、いつものように、この前身のブログ記事を4つ消す予定。ってことでスタート。

2013年の2月下旬時点で、ネット選挙解禁の兆しが来ていて、ウェブサイトだったり、ツイッターやフェイスブックまでがOKで、メールや広告は政党だけねっていう感じになるのかなというくらいになっている。

2005年の段階では、ブロガー発信で、より細やかな選挙情報を、有権者は共有できるんじゃないかなあと期待してみたり、政党を株式に見立てて、どの政党がどんだけ議席を獲得するのかを、市場メカニズムを用いて予測を行うというサービスが、公職選挙法に引っかかりそうな気もするよねといったことを、あーだこーだ言っていたわけだ。

この頃の私は、ネット選挙をとっとと解禁しちゃえよという立場だった。

ドブ板よりは、多少、金は浮くよねという考え方から発展して、ネット選挙になれば、そう銭もかからないだろうから、もっと、自由に人が輩出される風土が構築できるだろうってことに夢を見ていたわけですね。

ところが、2007年。風土がどうという話とは別に、ちょっとネット選挙は危ういかな?と思った事象が起きたのだった。

都知事選政見放送において、とある候補者の政見放送について、色々とツボにはまる人が多くて、結果、その映像がYoutubeだの、その他、動画共有サイトに上がるという事態が生じたわけですわ。

単にこいつ面白いという理由で、動画が上がったという事態の場合、誰が最終的に責任とるの?って話だし、結局、誰が責任をとったのかは、少なくとも私は知らない。そもそも、これは誰かが責任を取らないといけない状況になっているのかということすら、正直わからない。

本人さんとも選挙そのものとも、何の縁のゆかりもない第三者でも、選挙的には、ちょっとアレなことができちゃう可能性を示しちゃったわけですね。

第三者ですら、こういうことが起こり得るのだから、もし、利害関係者の動きが、多少自由に動ける環境下になったなら、あれれー?おっかしいぞー?的なことにならないかねえと思い始めたのだった。

今回、ネット選挙が解禁されたとして、どうせデマも流れることでしょう。そもそも、ツイッターって、「嘘、大げさ、紛らわしい」が蔓延しやすい構造だもんねえ。かつ、同調圧力に滅法弱い国民性から考えりゃあ、結構、変なことが起こりそうな感じではある。

そういう事に対しては、例えば、なりすましや氏名の虚偽表示には、刑事罰や公民権制限などが検討されているとのことだけれども、ハナから公民権を制限されている人がいるとしたら(結構なレアケースかもしれない)そんなの痛くもかゆくもない。

他には、海外あたりから、その手のデマ情報が大量投下された場合、その出所を叩ける施策や、それをなるべく防ぐような施策があるのかよ!っていうのもだけど、その施策があったとして、それを実行することによって、かえって、金がかかってしまわないかね(激ウマダジャレ)ってこともある。

あと、誹謗中傷などの選挙妨害と政策批判との境界線もだし、昔、某議員に対して、街宣車が褒め殺しをしたケースがあったけれども、そんなネット上での褒め殺しが大量投下された場合に対する境界線だって、わかったもんじゃない。

いきなり、ツイッターやフェイスブックまで範囲を広げちゃうのは、なんか嫌な予感しかしないぞというのが、私の現在の立場である。

手始めにやるんだったら、公職の候補者本人が行う動画投稿ぐらいまでにしておきゃいいのになあ。

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