ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

長期的アクセスダウンへの9つの下地(過去記事ナイン)

   

今回の過去記事転用編は、2008年04月12日に、前身のブログにて投稿していた「アクセスダウンへの9つのヒント」を加筆修正したものになる。つまるところ、どこに需要があるのかわからない、ブログ・サイト論のシリーズですね。

なお、この投稿を行った時点で、過去記事は手動的に消滅する。

アクセスダウンへの9つのヒント

最近、ブログ・サイトへのアクセスが多くて困っている方も大勢いることだろう。そんな方にお送りするのが、本日のプログラムである。

ここで書かれていることをやれば、さほど面白くないブログが出来上がり、結果としてアクセス数が減ることうけあいである。

1.話題のトピックスには無反応であれ

流行に全く左右されないスタイルがかっこいいと思う人は多い。しかし、そう思っているのはブログを書いている人だけ。大多数は話題の出来事についての意見が聞きたいのである。

例えば、この2014年ですら、ヤフーの検索急上昇ワードランキング上位といえば、たいていテレビの話題になるわけだから、推して知るべしである。

流行無視こそがアクセスダウンへ繋がっていくのだ。

2.ひたすら他人の話題にライドオン

自分自身から話題を提供してしまうと、震源地としてアクセスが激増してしまう可能性が高くなる。この2014年における、twitter全盛時代においては誰かさんの信者ファンネルを受けたりすると、非常に面倒くさいことになりかねない。

その点、話題の後追いだと、話題の中心からふるいわけされた人が少数やってくる程度になるので、その分アクセスを減らすことが出来る。

他人の話題に乗っかるだけでいることはアクセスダウンへの一歩なのである。

3.専門分野をひたすら隠蔽

専門分野を持っていることがバレてしまうと、この話題に関してはこの人に聞くといいという道筋ができてしまい、アクセス激増の危機が迫る。

ちなみに、専門分野をもっていると、言論の節々に微かにその部分が見え隠れしてしまうので、そこも注意深く隠蔽することが重要になる。

専門分野をひたすら隠蔽すべきである。馬の骨クラスのブログであれば誰も近寄ってこないだろう。

4.読みにくい記事を書く

無駄な改行が多かったり、文字が異様に小さかったりすると、読みにくい。そうすれば、自然と、もう二度とこんなブログ読みたくないという人が増えて、アクセスが減ることになる。

読みにくい記事こそが、アクセスダウンへの近道なのである。

5.没個性なタイトルをつける

パッと見てなんの個性もない記事タイトルは、まず人目を引かない。当然、わざわざ読んでみようかと思う人も減り、アクセスが減る。

その他多数に埋没しそうなタイトルをつけることでアクセスダウンが導かれるのだ。

6.関心を持たれてはならない

今でこそ影響力は小さくなったものの、ニュースサイトや有名ブログの紹介は、なかなかの強敵である。彼ら・彼女らは、関心を持った記事をやたら宣伝したがる傾向にある。

さらにニュースサイトで紹介された記事がさらに、別のニュースサイトで紹介されるという連鎖反応が起きた時は、なかなかの破壊力である。いわゆるバズるってやつである。

関心をもたれるような記事を書かないことが、アクセスダウン管理に必要なのである。

7.閉鎖的であれ

一見さんお断りを明確におし出しておくとアクセスは当然減る。特に、分かる人にだけ分かればいいという文章を書けば、「じゃあ、分かる奴だけに表現する代わりに、公の場でわざわざ表現するのはやめろや、このスットコドッコイ」という、感情を生み出す事ができるので有効である。

さらにコメント欄を不活性化し、コメントをしてくる人を落胆させることでアクセスを減らすこともできる。

閉鎖的であることが、アクセスダウンの下地を確立させるのだ。

8.不定期更新

いつ更新されるのかすらわからないブログをイチイチ見に来る人は少ない。さらに読者にもうこのブログが書かれる事はないのかもなと思わせてしまえば、勝ちである。

不定期更新こそが、アクセスダウンの最終手段である。

9.読み手のターゲットを絞らない

不特定多数の者をターゲットにすると、長期的にみると、熱心なファンがつかなくなる可能性が高くなる。結果として全体的なアクセスが少なくなる。

読み手のターゲットを絞らないことは、アクセスダウンの長期的戦略の一つである。

おわりに

アクセスが多すぎて困っている人は、以上のことを実行してみてくださいね。きっと、アクセスダウンできるから。

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