ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

本来の三角関係と間に入ろうとする謎の勢力 脳内整理編 窓野総研 第77回

   

とりあえず8月なので再開。
最近、色々と話題になっている話にちょっとだけ乗っかってみる。っていうことで、いきなりこの図を出してみる。ちなみに、これはLibreOffice3.3のImpressで作った図を、JTrim経由で、画像ファイルにしたものである。

本来の三角関係と謎の勢力

テレビ局は、国から電波を使っていいですよ~という認可を受けて事業をやっているわけですな。
で、表向きには、公共性だのなんだのっていうことで、情報提供などなど、テレビ局は国民の利益になることをやっているわけですわな。
で、その電波っていうのは、一応、国の財産ってことになっていて、これまた、一応、日本では国民主権ってことになっているから、電波っていうのは、国民のものっていっても多分OKだろう。

ってことで、実態は国民視点なんてねえじゃねーかとか、その実態がどうかはさておき、本来ならこういう三角関係になっているんじゃないの?っていうのを、図にしたのだった。

この図から考えれば、企業からの広告収入で基本的な収益を賄っている民放とはいえども、テレビ局の側やその関係者は、「嫌なら見るな!」と言ってしまうのは、「わかった!見ないし、電波を利用する権利に対する銭は返すから、権利を返還しろよ!」と言われた場合、さて、どうなるのやら。

ってことで、商品売買などで収益を得る企業ならば、究極的には「嫌なら買うな」で「はい、買いません」で終わるのだけれど、テレビはそうはいかない感じだよねえ。

で、今、色々と話題になっているのは、そのテレビ局側に対して、謎の勢力が間に入り込んできているんじゃないのか?という話。

それが、広告収入と企業広告との等価交換ならいいとして、もしかして、その謎の勢力が、国家レベルで情報戦を仕掛けているんじゃないの?っていう話になってきた場合、ものすごーく、オラ、ワクワクしてきたぞ状態になってくる。

さて、今、起きている状態は、はたして、どうなんでしょうってことで、色々と話題になっている様子なのである。

 - 窓野総研