ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

ネット民の逆鱗ポイントと権力 根拠なし散文モード 窓野総研 第95回

   

ネット民が怒りモードに突入する事例がいくつかある。最近では某中学校の件だったり、領土がらみの話だったり。他には根強いマスコミ不信もその1つかもしれない。

その理由について、あーだこーだ述べる識者がいる。いきすぎた正義がどうたらとか、社会に対する不満どうたらとか、そういう理由をつける人が多いのかな。でも、そこまで回りくどい話じゃなくて、もっと理由は単純だと思うよっていうのが、私の立場。

オイラが思うのは、「権力を持っている人間が、その権力に見合った行動をとっていない」ということに対する怒りなんじゃないのかなあというもの。砕いて言うと、「権力を持っているくせに、無能な奴」に怒りを感じているという説である。

もちろん、その自分自身が有能か無能かなんてことはここでは関係がない。あくまで権力を使う側が、その力の使い方を分かっていない(と見受けられる)場合のことを言う。

例としては、
「暴力行為を止める力をもっていながら、止めようとしない上、あまつさえ隠蔽までしようとする」
「国を蹂躙する相手に対して、それを阻止する力を持っていながら、弱腰になる」
「情報を発信する能力を持っていながら、都合の悪いことは発信しない」

こう考えると、イデオロギーがどうたらとかではなくて、力を持っている人が、その力を有効に行使しないことに対しての怒りっていう方が近いよねって話になるでしょ。

ってことは、今、権力を持っている人、あるいは持とうとしている人はチャンスですよってことでもあるんじゃないかな。

力を有効活用する分には、叩かれることはないわけですわ。つまり、力を持っている人が有能であると、少なくともネット民に思わせることが成功すれば、ある種、ネット民を支配下に置きやすい環境にもなっているとも言えちゃうわけですわ。

上手くネット民の支配されたがり体質を刺激していけば、安泰ってことではあるけれど、この場合、無能であるってちょっとでもばれたら、その反動はひどいことになるだろうけどね。

PR2

 - 窓野総研