ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

ジャパコンTV 2012年5月の回 珍しく長めの視聴メモ

   

1つ目の前半は、アニメコンテンツ系の店やら、出版メディア系の店やら、つけまつ毛の店やらが、セレクトショップとして中国進出してますよ~という話。

中国の商取引対策としての、リアル店舗という考え方やら、その懸け橋として場を提供しますよという立場の商売の人の話やら、なかなかの興味深い話。

後半は、しまむら…じゃなくて、しむらの話やら、今後の展開の話。でも仕入小売+ファストファッションでは後発組ってなると、結構、大変そうではある。

2つ目は、アニメ雑誌の話。角川さんちの雑誌の、主な購買層は15歳ぐらいってことらしい。確かに、私もそういう雑誌を買っていたりしたのは、その年齢ぐらいだったもんなあと思っていたら、そういう事情というよりは、ネットを使えない環境にある世代っていう意味合いの方が強い様子。これはちょっと意外な話だった。

ってことで、アニメ雑誌は、ネットとは無視できない関係になっているようだ。速報性という面では、そりゃネットの圧勝だもんなあ。活字メディアが色々苦労している面ってそういうことだもんなあ。

ってことで、ネットの速報性に対しては、いわゆる版権絵だったり、おまけだったり、独自のインタビュー記事だったりというそういう面での、付加価値づくりで対処している感じだったねえ。

ネットと雑誌を親和させていくかっていうのが、模索中なのか、ある程度の解が出ているのかは、私にはちょっと読み取れなかったけれども、まあ、色々大変だわなあという感じではあった。

 - マスコミ