ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

かつてのアニメ感想ダイジェスト 真マジンガー衝撃!Z編

      2014/08/15

2009年4月からの6か月間、前身のブログに書いた、真マジンガー衝撃!Z編の視聴メモがあった。そのメモについてダイジェスト的(一言メモ的)に淡々と残していく。もちろんネタバレ含むし、ちょっと加筆もあるかもしれない。

第1話から最終話(26話)までで、あにてれ経由で視聴したものについて、なんか気になることを書いていたらそれを書き残す方式にして、この記事があがった時点で、元記事を軒並み処分する方針でやるのだ。

#01
今回の話が倒叙式になっているのか、それとも、今回の話を踏まえて、並行世界での出来事を追っていくことになるのか、はたまた、いわゆる時系列バラバラのスタイルでいくのか、ぜーんぜん読めない。初心者お断り感が強い、強い。

#02
全体を通じてのこの暑苦しくも、思いっきりベタな展開がたまらんのですよ。ただ、これを何故、1話でやらずに、2話に持ってきたのか。入浴シーンでファンサービスかと思いきや、ジジイとおっさんの入浴シーンという素晴らしさ。

#03
ロケットパンチが発射される瞬間のナレーションの連呼のくどさがたまらない。達人は素手でもとんでもなく強いという、毎度おなじみ東方不敗・衝撃のアルベルトメソッドを踏襲。涙を流しまくるあしゅら男爵。もはや機械獣なんていらねえよ、夏。

#04
あしゅら男爵より数倍極悪な兜博士が大活躍。それにしても、マジンガーの初陣で1ヶ月使うとは思わなかったぞ。タイムスケジュール大丈夫なのかいな。

#05
前回、思いっきり斬られた、あしゅら男爵がピンピンしていた。達人は通常戦闘では死なない理論が継続中。

機械獣のレーザーがマジンガーZには通用しない理由が、「超合金ゼェェェェェェェェット!」だからとか、特殊な酸で原子レベルに分解だとかいう話を、ナレーションの暑苦しさだけで、視聴者に強引に納得させているという、何でもありの展開。

さらに、そんな熱海一円を原子レベルで破壊しそうなルストハリケーンやら、さらにそもそもどういうものかも一切触れずにブレストファイヤーを、何の躊躇も無く撃ちはなつ極悪っぷりがたまらない。

5話が終わって、まだマジンガーZ登場初日の話だからなあ。おっそろしいなあ。

バンダイチャンネル

#06
ルストハリケーンやブレストファイヤーよりも、ロケットパンチのことを何よりも脅威に感じているDr.ヘルが素敵。

#07
女将と愉快な仲間たち、そして暗黒寺刑事の戦闘力は異常。この世界の法則は、やはり、生身の達人>ロボ・機械獣なのだろう。

#08
相変わらず、達人>ロボットの戦闘力の構図。マジンガーを持ちあげたあしゅら男爵と怪力おじさんとのパワーが互角。射撃専門のおじさんも機械獣の動きを抑えることに成功。くろがね屋の面々の戦闘力の高さは異常。マジンガーやアフロダイなんかに頼るよりは、くろがね屋 VS ヘル一派で肉弾戦の方がよっぽど、熱海連合側に勝機があるような…

#09
この時点で、くろがね屋の戦闘力の高さが反則級、ちなみに、次回は「鉄壁! くろがね五人衆!」とのこと、もはや、くろがね屋の達人たち VS 機械獣でいいと思うよ。

#10
くろがね屋の面々の戦闘力が異常だったのは、それぞれが超合金Zで作られたアイテムを持っているから。旅館には兜博士の置き土産がわんさかあるらしい。とはいえ、超合金Zのアイテムをもっていることと、本人たちが超人的能力をもっていることとは別なわけで、何か改造でも施しているのかもしれない。

#11
このシリーズでの甲児なら、人質も関係なくブレストファイヤーを撃ちかねない雰囲気はあったけれど、それは躊躇した模様。甲児も日々成長しているのだ。

#12
どこに向けてのサービスなのかよくわからないあしゅら男爵のシャワーシーン。ボスよりもはるかに強いであろうヌケとムチャ。三博士のアイドルお菊さん。このアニメにおいて、もはやロボはあくまで物語を盛り上げるためのアイテムでしか無いのかも。

#13
色ボケした暗黒寺刑事とシローの物語と思いきや、どうやらローレライの父も色ボケの予感? なんやかんやでブロッケン伯爵もギャグ要員の仲間入り。Dr.ヘル軍団に目が離せない。

#14
エンディングが変わったねというのはさておき、兜パパはどうやら相当なアレの模様。それにしても、相変わらずの達人の戦闘力。シュトロハイムは改造で強くなっているからいいとして、暗黒寺刑事の戦闘力もやはり異常。

#15
ハインリッヒ博士も巨大ロボットなんて考えずに超人を作ればよかったのに。ということで、メカ戦よりも生身の超人たちの競演の方が数倍熱いという困った展開。

#16
さりげない弓教授の悪魔っぷり。工事作業用に使っていたロボで、神か悪魔かなんて噂されている戦闘用巨大ロボを止めろというむちゃぶりがたまらない。しかし、一撃で弾き飛ばされたくせに、全く死にそうにもないボス一派。彼らはシリアス世界のことわりの外側にいる人間。ある種、選ばれし者なのである。

#17
先週の語りどおりに、あしゅら男爵の物語へ。もはやあしゅら男爵とくろがね屋の連中さえいればどうにでもなりそうな気がしてきた。柔軟な判断を下すDr.ヘルの大将としての能力も高い。もう、Dr.ヘルの配下になりたいものですな。

#18
展開が異常に早くなって来ている。マジンガーの初陣で6話ぐらいやっていた頃とはえらい違い。ゼウスのロケットパンチという無茶やら、くろがね屋五人衆は壊滅っぽかったり(お菊さん除く)と、なかなか濃厚な話であった。

#19
この回の最大のポイントは、あしゅら男爵は迷わず女風呂を選ぶということ。

#20
なんだよ! 女風呂の件はチャラなのかよ!!

#21
あの状況下で、くろがね屋の4人が生存。これといった理由もなく生きていたという筋なのに、五人衆だからという理由だけで済みそうな勢いなのが怖い。

#22
あしゅらとピグマンがどこで入れ替わったかのネタバラシ。マジンガー抜きでのミケーネ崩壊の歴史。ヘルが生存の間、あしゅらの自決不可。そして、機械獣あしゅら男爵。総集編を見ても、やっぱりあしゅら男爵が主役だよなあと思うこと多数。第2話から、ずっとあしゅら男爵のターン。

#23
箸休めの回。終始イチャイチャモードの甲児とさやか。とはいえ、この物語の中心は、あしゅら男爵と女将。だから、あしゅらと女将以外のパートが、どれだけ適当な話になっていても、そんなことはどうでもいいのだ。

#24
相変わらずの甲児のサブキャラ感。あしゅら男爵はそんなサブキャラには見向きもせずに、女将とどちらが真の主役かの決着をつけるために、超合金竹やりでもおなじみの、くろがね屋に狙いを定めるのだった。数体のロボよりも、一人の達人を擁している側の方が圧倒的に有利という真実。

#25
毎度おなじみギャグキャラ最強説。とはいえ、一番のギャグキャラは、光子力を軍事利用したくなかったと悔いているわりには、さやかを襲おうとしていたブロッケンに、即、光子力ビームでトドメをさしにいく所長。

#26
全てはあしゅら男爵の思惑通り。さすが、自身であしゅら男爵の物語と言っていただけはある。量産機の多量のルストハリケーンやブレストファイヤーよりも、量産機から取り出したロケットパンチ百連発の方が強いという、この「そんなことはどうでもいい!」感。たまらん。

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