ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

ミラクル9 2013年9月4日放送分 ブツクサ視聴メモ特盛

   

当ブログの長年の分析の結果、視聴メモ系の需要の方がまだまだ多いということがわかった。そこで、テレビを見て、ちょっとブツクサ言いたいことができたので書いてみることにする。

番組のラストの方で、日本三景のうち空欄の1つを3秒で答えないといけない状況があったわけだ。解答者がそこの回答として言ったものがあって、それは間違いだったんだけども、そこの部分について、ちょっと言わせてよと思うところがあったのだ。

ちなみに、この番組の特徴というよりは、他局のヘキサゴン2終了後の、バラエティ系クイズ番組の傾向というのがはっきりとある。

それは、クイズ自体は真面目にやって、その合間のやり取りでウケをいただくという傾向である、それはつまり狙ったボケ回答があまりできない方向性ともいえる。

なお、その一方で、天然系ボケ回答役の人はエッセンスとして多少は存在している。ただ、ヘキサゴン時代からは、かなり変わっていて、それを期待されている人の数は例えば18人いてせいぜい2、3人ぐらいとなっている。ただし、あくまでエッセンスはエッセンスである。

つまり、そこに該当しない人のボケ回答はいらない状況にある、あるいは狙って行うことができない状況であろうということは、なんとなく見えては来る。

そういう縛りを加味しても、やっぱりちょっと思うところがあったのだ。

とある問題に対して回答しました。間違えました。

この場合において、回答を間違ったこと自体は別に構わんよー。所詮人間なんて、世の中のことなんて、知らないことの方が圧倒的に多いんだから。

でもね、頭の中で回答かも知れないなと思ったものとして持ってくるもので、まず無いもの、ありえないものを持ってくるっていうのは美しくない。

例えば、日本三景の問題で間違えた場合であっても、いや、アレは日本三景じゃなくて、三大夜景だよ的な説明が成り立つものが欲しいのだ。

これは、かつておバカキャラで生き抜いていた人が、ボケ回答をするにしても、ある程度辻褄のあう、あるいは、説明のできるボケ回答をしていたのと構造・システム的には似たところがある。

誰がどう見てもの「ハズレ感」よりは、本当に薄い薄いものであっても「惜しい感」がないと、こちとら何のドキドキもワクワクも感じやしない。

平たく言うと、問いに間違えたとしても、知識がなくても知恵でカバーしてみましたというある種のカッコ良さが欲しいんだよなあという、一視聴者の勝手な意見なんだけれどね。

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