ま工房はメインブログとは別のことをやろうとして面倒になってやめた夢の残骸です
日本3大謎キャンペーンだったペットボトルのキャップの件は、案の定の流れだったわけであった。ちなみに、他の2つは知らない。
だいたいシステムがやけに回りくどい。これじゃあ輸送コストで下手したら足が出やしないかいという点でも、こんなの回っていくのかねえと思いながら見ていたものだ。
それだったら、断られる可能性はあるにしたって、売り上げの一部を寄付するようにしてよねえお願いだからぁと企業に働きかけるという名の、どこぞのISOなんちゃらやら、なんとかセレクション的な、ある種シールビジネス化した方が、よっぽど回るだろうにと。
ただ、この回りくどいやり方、いわば、面倒で複雑な儀式っていうのは、ある種の人をどうも惹きつけるようでもある。
去年あたり、なぜか流行していたアイスバケツキャンペーンってやつも、やたらと回りくどいやり方だった。
えーと、その前に、私の見解は、前のブログの空前の同調圧力ブームで書いたとおりではあると旗を見せておく。
だいたい、去年、嬉々としてこれに参加した人たちって、何のためのキャンペーンだったか覚えているのかよと、むしろ、こんなの危ないからやめとけと思っていた人の方が、覚えているんじゃないのかという疑念はともかくとして、一応、全世界に広まった話ではある。
その回りくどいノルマをすることによって、良いことをやったという達成感が得られるという、このシステムの恐ろしさ。なんか、どこぞのブラック企業な感じにも見えなくはないわけで、おっそろしいなあ、おいと。
なし