ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

みんながみんなその物事に興味があると思っちゃいけないよという精神で綴る備忘録

対立事象に対するありがちなリーク合戦とその効用 脳内整理編 窓野総研 第80回

   

本来書きたいことの事前準備として、ちょっとした図を書いてみた。これは、昼間、YTVでやっていたクギズケ!という番組でやっていた、離婚で揉めている某カップルとそのリーク合戦の構図にインスパイアされて、少しだけ一般化させてみた図である。

対立事象に対するありがちなリーク合戦

サイドAとサイドBが対立していると、で、サイドAが、サイドBに対する攻撃の一環として、第3者A…たとえば週刊誌等にサイドBのマイナス情報をリークする。その第3者Aは、いわばスクープであるわけなので、そのサイドBのマイナス情報を読者に提供し、サイドAに成り代わり、サイドBを攻撃することになる。それは、サイドBも同じことで、こっちは第3者Bを使って同様の形をとることになる。

ってことで、サイドAとサイドBだけじゃなくて、第3者Aと第3者Bとの代理戦争的にもなってくる。

とはいえ、第3者は第3者、互いの対立行動っていっても、結局、相互ともに雑誌が売れることになればOKだったりするし、ライバル誌同士なんだから、そういうネタ入手争いがあってしかるべきである。

で、第3者同士の形式的対立構造があることによって、赤の他人であるところの読者には恩恵がある。第3者AやBから提供される情報は、それぞれ、A寄りだったり、B寄りだったりする部分があったとしても、第3者同士を一つの大きなカテゴリー、いわば、第3者群として考えれば、双方の言い分が赤の他人に提供されることになる。

この点で、第3者群の全体としての、情報提供バランスは比較的、公平性を保つことが出来ることになる。結果として、赤の他人サイドは、その双方の情報を基に、どちらを支持するか?あるいは、どうでもいいものとして無視するという選択が可能になる。

今回、私が言いたかったのは、この「第3者群全体としては、公平性が保たれる・バランスがとれている」という点。そして、これにより、「読者は情報に対して、取捨選択が可能になる」という点である。

で、ここから、この第3者群にあたるところの、全体としての公平性が無くなっているとしたら? いわば、楽しい印象操作の世界+α 脳内整理編の話と組み合わせてみたいんだけど、これは気が向いたときに。

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