ま総研2000(まどの総合研究所ver.5.1)

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かつてのアニメ感想ダイジェスト 東京魔人學園剣風帖 龍龍(トウ)編 (過去記事の力)

   

今回の過去記事掘り起こし分は、2007年1月から前身のブログに書いた、東京魔人學園剣風帖 龍龍(トウ)の視聴メモのダイジェスト版(一言メモ)に淡々と残していく。もちろんネタバレ含むし、ちょっと加筆もあるかもしれない。

なお、いわゆる分割2クール目であるところの第弐幕については、またあらためて記事を書く。また、この番組を見るにあたって思い入れがあるんだよなあ(あったのに、このやろー)的な話を書いていた分もまた改めて過去記事として書く予定となる。

さて、この記事は、ANIMAXで放送されていた分の視聴メモではあるところの、第1話から最終話(14話)までで、気になることを書いていたらそれを書き残す方式となる。そして、この記事がアップされた時点で、元記事を処分するである。

#01
「外法編」という名のもとに始まった今回。設定のことをまったく知らない人間が見るには、少々敷居が高すぎる初回だったような気がする。

特殊な力に目覚めた高校生たちが、東京を守るために妖怪退治をしていると思えばわかりやすいだろう。ちなみに、その高校生たちとは別に、爺さん2人と若い男女もまた、命がけで霊力・魔力勝負をしたりしているのだ。

だから、そういう説明は「公式サイトに載っている」で済まさずに、映像の中で説明しておけよと。

#02
前回の出来事が起こったおよそ2ヶ月前の話、我らが主人公が転校したときの話である。平たく言うと、人物紹介の回である。

ちなみに、感想のアクセス数を見ると、どう考えても需要がほとんどないことが判明した。
(注:旧ブログの分、そもそもBSアニマックスが始まる前の話なので、絶対的な視聴者数が地上波等に比べて少ないであろうという事情もある)

#03
アニマックス+ジュブナイル+グロの3連コンボじゃあ、視聴する人間の数も相当限られてくるのも事実だろうなあと思いつつ書きます。何故なら、それが力に目覚めたものたちの宿星なのだから。

前回ちょっとだけ出てきた掲示板へのchaos名義の書き込みといい、とにかく映像的な色々な仕掛けをばら撒いている気配があるので、もしかしたら、何度も見ることでより深く理解できる、スルメのような作品なのかも知れんなあと思ったのだった。

#04
外法にかかった人は、ココロが弱いと鬼に身体を乗っ取られてしまうという話なのはさておき、一連のカラス事件の回において敵となっていた亮一君が持っていた力は、音を使って、あらゆるものを操る力であった。

カラスを操ったり、人を操ったりするような行動を実際にとっていたが、冷静にこの力のことを考えれば、わざわざ人を操るまでもなく、心臓の動きを操ることもできるってことなのになあと。

これは、ドラえもんでいうところの、もしもボックス、ならびに、ソノウソホント並みの最強の部類の入る力なのにもったいない。

#05
今回からは夢の回ですね。

例の包帯青年といえば、そのとなりにいたはずのムチ使いの子は登場しないのだろうか。裏密さん同様、いなかった子扱いになってしまうのか。いや、裏密さんもまだ、いなかった子扱いになっているのかどうかはわからんのだが。
(注:PSのゲームにおいては登場していたけれど、アニメでは登場していないキャラの話をしている)

毎度毎度、このアニメに登場してくる謎のぬいぐるみ。ピンクのペンギンみたいなアレだよ、アレ。今回はアン子の家においてあったのだが、あれはいったい何なんだろうか。この世界では流行している人形という設定なのか、それとも海のトリトンにおける、ピンク色のくらげのごとく、敵の情報伝達ツールなのだろうか?謎である。

#06
ジャーナリスト宣言をしつつ、正義の味方5人組の秘密を守る宣言をしたアン子ちゃん。完全復活なのであった。どこぞの新聞社の人にもアン子ちゃんの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいである。

今回の敵であったところの、嵯峨野くんの過去の描写がちょっとハード。あの描写を見せつけられたら、「嵯峨野くん、いいぞ、もっとやれ!」と思ってしまう。むしろその後の、葵さんのおりこうさんな発言がうっとうしいったらありゃしない。

#07
やっとまともな活躍をした龍麻くんと九角さんとの戦闘シーン。他の鬼退治部の面々とは違い、九角さんとの力の差はほとんどない様子。かなり強い龍麻くんなのである。

一人だけ突出している様子は、好きなキャラだけレベル上げをしまくったゲームの思い出を彷彿とさせる。ちゃんと、他のキャラもレベル上げてやれよ。

相変わらず伏線多い。あまり風呂敷を広げすぎて、某アニメの宇宙クジラみたいに無かったことするということがないように頑張ってね。

#08
それにしてもグロさ満開でよろしい。身体の穴ぼこ演出や、蜂や蟲の演出やら、蜂使いガールのクルマの上で変な形で曲がっている演出や、桜井さんのゲロゲーロ演出。食事をしながらこの番組を見ると、なかなかの地獄絵図かもしれない。

#09
六道さんのまさかのコギャル化。ゲームの六道さんって、容量の都合かどうかはともかく、とんでもなく地味だもんなあ。それにくらべればおしゃれになったよなあ、しみじみ。なお、その彼女は力に飲み込まれてしまって暴走していたらしい。力を制御している人は偉いのねえ。

#10
葵さんパートはいわずもがな。龍麻君パートでも、比良坂さんに対して何か違和感を抱き、龍麻君に警告したり、謎の教師こと、我らが犬神先生に対しても「何モンなんだあいつ?」と思ってみたり。双方のパートで密かに活躍する京一君なのである。

もう主人公は京一君でいいじゃない。

とうとう名前が出てきました最強キャラにして葵さんが唯一苦手とする設定でおなじみの比良坂さん。ただ、この流れだと、どうやら彼女はゾンビ設定くさいので、次の話でサヨナラしそうな勢いだ。

#11
我らが比良坂さんは龍麻くんを助けようとして九角さんにおりゃーってやられて、体が崩れていきましたとさ。相変わらず、その崩れていく身体の表現がグロくてよろしい。

この一連の過去記事まとめでは、特に書いていなかったけれど、カラス事件の回の話の中心にいた雷人くんが久々の登場。明らかに鬼退治メンバーよりもはるかに強い力をつけて帰ってきたのだった。

しかし、ちょっと待て、先祖代々、江戸を守ってきた家系の如月くんよりも力を付けてしまった雷人くんというのはどうなのよ。如月君にとうとう要らない子フラグが点灯し始めた感がある。

#12
今回は終始説明の回。というわけで、ほとんど書くことがない気もするのだが、人それぞれ闘う理由に微妙なズレが生じているところが特徴的だろうか。

あと、今まで眠っていた嵯峨野くんが、葵さんを助けるために鬼退治グループに手を貸すようだ。敵だった人間が味方になるという演出は大好物。ベタ演出好きにはたまらない流れ。

で、今回の話の最後、京一君は、ゲームでもおなじみの「いくぜ!」発言をしていた。
どう考えても京一君が主役だなあ。

#13及び#14
九角さんは柳生様の駒の一つでしかなかったということがはっきりするのだった。もっと悲惨なのは、九角さんの監視役でもあったマリィさん。柳生様にとって、やっぱりマリィさんは捨て駒だったことがわかっちゃいました。なんだかなあ。

ということで、過去記事は第弐幕へ続く。

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